ブログ | 臨床応用顕微鏡歯科学会

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第1回 D H向けハンズオンコース、マイクロメインテナンス講習会が開催されました。

2025年9月14日。東京都、御茶ノ水連合会館にて、臨床応用顕微鏡学会主催の「第1回D H向けハンズオンコース」が開催されました。

本実習には、臨床応用顕微鏡学会所属の歯科衛生士7名、歯科医師17名が参加されました。受講生は、実際に手術顕微鏡を使用しながら、ミラーテクニックの危険性や、スリーステップ秋山メソッドの有用性を学会公認A級インストラクターの指導のもと、直接肌で感じ、実体験することができました。

また、本実習の魅力はそれだけではなく、学会長である秋山勝彦先生から直接ご指導いただける場でもあります。秋山会長は、歯科衛生士業務の重要性や、その難しさをご説明され、本当の意味で患者さんの役に立てる、正義の歯科衛生士を目指していこう。歯科衛生士よ、虹を渡れ。という大変熱いご指導とメッセージを頂きました。

受講生にとっては、人生のターニングポイントになる程の学びがあり、大変貴重な機会となったのではないかと思います。

 

2025年9月15日、東京都御茶ノ水、連合会館にてMATI主催のマイクロメインテナンス講習会が開催されました。

臨床応用顕微鏡歯科学会、会員の歯科医師、歯科衛生士の他、会員のクリニックに勤務するスタッフ、総勢約80名が参加されました。会長であられる秋山勝彦先生に、ご著書である「マイクロメインテナンス秋山メソッド」のご解説を通して、手術用顕微鏡を用いたメインテナンスについてご講演をいただきました。

歯周病の治療がなぜ難しく、難治性になるのか。歯科衛生士業務の重要性とその難しさ、そして普段の業務に潜む大きなリスクなど、他では聞くことができない、大変貴重なご講演内容に参加者は熱心に耳を傾けていました。

ご講演の最後に秋山先生は、人は失って初めてその大切さに気が付く。患者さんにとって当たり前でありながら、大切なものである歯を守っていける、真の歯科衛生士を目指してみてはどうか。という熱いメッセージを賜りました。患者さんの歯を守れる歯科衛生士が、今後、数多く誕生していくことと思います。

来年1月18日には、秋山先生のご厚意で、第2回マイクロメインテナンス講習会が開催予定です。奮ってご参加いただければと思います。